2023年12月労働力調査 男女別労働力人口比率

投資のためのファンダメンタルズ分析

結果の概要

  1. 1968年1月以降の15~64歳労働力人口比率1の推移を確認すると男は81.3%から87.3%の間で推移しているのに対して女は46.5%から75.7%と此処およそ55年間で大きく上昇していることが確認できる(Figure 1)。
  2. 此処12か月の労働力人口比率の平均値は(Table 1)
    1. 総数:81.1%
    2. 男:86.8%
    3. 女:75.2%
Figure 1: 15-64歳労働力人口比率の推移
Table 1: 15~64歳労働力人口比率(%)
年月 総数
1 2023年01月 80.2 86.3 74.1
2 2023年02月 80.0 85.9 73.9
3 2023年03月 80.6 86.1 74.9
4 2023年04月 81.2 87.0 75.2
5 2023年05月 81.1 86.9 75.1
6 2023年06月 81.4 87.2 75.5
7 2023年07月 81.4 87.1 75.6
8 2023年08月 81.5 87.1 75.7
9 2023年09月 81.6 87.3 75.6
10 2023年10月 81.3 86.9 75.5
11 2023年11月 81.3 86.8 75.6
12 2023年12月 81.3 86.9 75.5

関連リンク等

Tip
  1. 調査の範囲は、我が国に居住している全人口である。ただし、外国政府の外交使節団、領事機関の構成員(随員を含む。)及びその家族、外国軍隊の軍人・軍属(その家族を含む。)は除外される。この調査は標本調査として実施しており、国勢調査の約100万調査区から約2,900調査区を選定し、その調査区内から選定された約4万世帯(基礎調査票の対象世帯、特定調査票についてはうち約1万世帯が対象)及びその世帯員が調査対象となるが、就業状態は世帯員のうち15歳以上の者(約10万人)について調査している。なお、特定の世帯が続けて様々な調査の対象とならないように配慮している。
  2. 出所: https://www.stat.go.jp/data/roudou/outline.html
Tip
  1. 労働力調査では、男女別・年齢階級別の就業状態、産業別や職業別の就業者数などを把握するための事項を、毎月、「基礎調査票」により調査しています。また、全4回の調査のうち4回目には「特定調査票」を追加して配布し、就業や失業などの状況をより詳細に把握するための事項を調査しています。
  2. 出所: https://www.stat.go.jp/data/roudou/kantan/gaiyo.html
Tip
  • 15歳以上人口
    1. 労働力人口
      1. 就業者
        • 月末1週間に少しでも仕事をした者
      2. 完全失業者
        • 仕事についておらず、仕事があればすぐにつくことができる者で、仕事を探す活動をしていた者
    2. 非労働力人口
  • 完全失業率
    • 労働力人口に占める完全失業者の割合(%)
  • 出所: https://www.stat.go.jp/data/roudou/qa-1.html
Tip
  • 労働力調査では,平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響により,岩手県,宮城県及び福島県において調査実施が一時困難となった。これに伴い,同年3月分から8月分までの期間を含む全国及び東北地域の結果については集計していない。
  • 出所: https://www.stat.go.jp/data/roudou/report/2011/index.html

データ出所

  • 総務省統計局

最終更新

Sys.time()
[1] "2024-01-31 11:11:37 JST"

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[1] "R version 4.3.2 Patched (2023-12-27 r85754 ucrt)"
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[1] '2.0.0'

著者

Footnotes

  1. 15歳以上64歳以下の人口に占める同年齢階級の労働力人口の割合。↩︎